サスペンションカスタムでスタイルアップ

一般的にバイクのサスペンションカスタムといえば、性能を向上させる為に行われますが、ハーレーでサスペンションをカスタマイズする場合には目的が異なる場合が多いです。

その目的は大きく分けると2つあり、1つ目は足つきを良くする為です。車体が大柄なハーレーに乗る際に、小柄な人や女性では、足つきに不安があるという人が数多くいます。

そんな場合にサスをローダウンしてやることで、足つきが各段に良くなり、マシン操作が楽になったり、不安感が取り除かれます。2つ目は見た目を格好良くする為です。

サスを短い物に交換し、ローダウンさせることで、フェンダーとタイヤの隙間が狭くなり、マシンが全体的に締まった印象にまとまります。これらは、コンパクトチョッパースタイルやボバースタイルで多くみられます。

極限にまで低くしたい場合にはリジッドサスを入れることもあり、これは衝撃吸収能力を全く持ち合わせていません。サス交換を行うことで、足つきが良くなったり、スタイルアップしたりと、メリットもありますが、突き上げが大きくなることで、乗り心地が悪くなる等のデメリットもあるので注意しましょう。